学会の概要

役員活動状況

日本ウマ科学会2003年度理事会(第1回)、評議員会、定時総会 の議事概要

1.2003年5月5日、馬事公苑(講堂)において、第1回理事会(11:00~12:00)、評議員会(11:00-12:00)、定時総会(12:00-12:30)が開催され、下記の議題が討議された。

 (1)2002年度事業報告(案)
 (2)2002年度収支決算(案)
 (3)日本ウマ科学会会則改正(案)
 (4)2003年度事業計画(案)
 (5)2003年度収支予算(案)
 (6)役員等の交代(案)
 (7)名誉会員の推戴について
 (8)その他

2.これらの会議で、決定された議事概要は以下の通りである。
 (1)2002年度事業報告、収支決算報告について
   1)年度末(2003年3月31日現在)の会員数は名誉会員2人、正会員672人、
   賛助会員20社である。
   2)表彰対象者はいない。
   3)吉田武徳副会長に代わり兼丸卓美JRA競走馬総合研究所所長が就任したこと。
   4)本好茂一前会長を名誉会長に推戴したこと。杉山克己顧問が退任したこと。
   5)JES、Hippophileの刊行した
   6)‘馬の科学‘を配布した。
   7)第14回学術集会を2002年4月29日、30日に東京大学で開催したこと。
   8)ウマ用語集の編集をした。
   9)学術渡航支援事業を行った。
  10)2002年度収支決算(案)が承認された。

 (2) 日本ウマ科学会会則改正について。
   1) 広報担当常任理事が新設され、会則第14条5が改正された。(常任理事は、
   庶務、会計、学術、編集、国際、広報等の常務を分担する。)
   2) ウマ科学会の会計年度が変更され、4月1日から3月31日(旧)から、
   11月1日~翌年10月31日になった。

(3)2003年度事業計画、収支予算について。
   1)2003年度事業は例年と同様に行うが、その年度は2003年4月1日から
   2003年10月31日までとする。
   2)2003年5月5日にJRA馬事公苑で第15回学術集会を行い、「世界史の中の馬」
   というテーマで本村凌二東京大学大学院教授に特別講演を依頼する。
   3) 事業計画と収支予算案が承認され、2003年度会費は2004年10月31日までの
   会費とする。

(4)役員等の交代について。
   1)2003年2月16日付で副会長が吉田武徳から兼丸卓美へ交代した。
   2)2003年5月5日付で青木修理事が広報担当常任理事に、春田恭彦、善平朝雄理事
   に代わり鎌田正信、西村啓二、上山晃一会員が理事に就任した。

(5)名誉会員の推戴について
   1)総会において、渡邉誠喜前副会長の名誉会員としての推戴式をおこなった。