お知らせ

年次大会: 第16回学術集会 開催プログラム及び総会のお知らせ


 

 

第16回日本ウマ科学会学術集会開催要領

                               会長 上原伸美
 
  第16回日本ウマ科学会学術集会ならびに定時総会を下記の要領で開催いたします
 のでご案内申し上げます。

 

  会  期:平成15年12月2日
  会  場:東京大学農学部弥生講堂、1号館8番教室
  参 会 費:3000円(会員、非会員問わず)、学生1000円
  定時総会:平成15年12月2日 11:30-12:30(弥生講堂)
 

 

 



懇親会へのご案内

  学術集会終了後、下記の要領で懇親会を開催いたします。会場で聞きそびれた発表
 者への質問や、気ままなウマ談義などお楽しみいただきたく、ご案内申し上げます。

 

  日  時:平成15年12月2日17:30―
  会  場:東京大学農学部3号館地下 生協食堂
  参 加 費:3000円
  参加受付:当日、学術集会会場にて申し受けます。
 

 

 



第16回学術集会プログラム 12月2日(火)

 ◎ シンポジウム 
    15001700   弥生講堂
 
 「サラブレッドの生産-種牡馬供用の新潮流-」
 座長:小川 (日本馬事協会)・山野浩一(競馬評論家)
 1)世界の種牡馬供用システムの動向-合田直弘(リージェント
   社長・競馬評論家)
 2)クラシフィケーション方式による競走馬の能力評価-甲佐 
   (JRA技術参事役・ハンディキャッパー)
 3)社台スタリオンステーションの種牡馬供用と管理-角田修男
   (社台スタリオンステーション場長・獣医師)
 4)競走馬の生産・育成・購買・販売における種牡馬評価-岡田繁幸
   (ビッグレーッドファーム/サラブレッドクラブラフィアン社長・生産者)
 総合討論 
 
 
 ◎ 一般口演
    10001100   弥生講堂 
 
 座長:近藤誠司(北海道大学)
 ・済州馬に関する調査研究
    康_秀(大韓民国国立済州大学校)
 ・ド-パミン受容体D4型(DRD4)の多型がウマの気質に与える影響
    桃沢幸秀ほか(東京大学・JRA競走馬総合研究所)
 ・馬における乾草の摂取量自動記録装置の開発と採食行動の季節変化
    沖 浩充ほか(帯広畜産大学)
 座長:今川 (JRA競走馬総合研究所栃木支所)
 ・実験的菌体内毒血症および菌体内毒血症が疑われた疝痛例にみられた腸管膜血管病変
        及川正明ほか(JRA競走馬総合研究所)
 ・蹄葉炎罹患後の葉状層領域の再生過程;その組織学的観察
    桑野睦敏ほか(JRA競走馬総合研究所・岩手大学)
 座長:長谷川晃久(JRA競走馬総合研究所)
 ・毛根検体を利用したマイクロサテライトDNA多型によるウマ親子判定法
    永田俊一ほか(競走馬理化学研究所)
 
 ◎ 定時総会
    11:30―  弥生講堂 
 
 ◎ 一般口演
    13:00―15:00   弥生講堂
 
 座長:黒澤雅彦(競走馬理化学研究所)
 ・軽種馬における分娩予知のための簡便な乳汁中カルシウム濃度測定法の有用性
    辻村行司ほか(JRA競走馬総合研究所栃木支所・JRA日高育成牧場)
 ・サラブレッドの春機発動発来過程における性腺刺激ホルモンの分泌変化
    南保泰雄ほか(東京農工大学・JRA日高育成牧場・岐阜大連合獣医学研究科
    ・JRA競走馬総合研究所・競走馬理化学研究所)
 座長:甲斐 (JRA本部)
 ・停止からの発進における四肢の運びに関する研究
    カルタン和美ほか(東京大学)
 ・育成環境の違いが走行フォームに及ぼす影響
    千田 廉ほか(神戸大学・JRA競走馬総合研究所・麻布大学・東京農工大学)
 座長:徳力幹彦(日本大学)
 ・競走馬の浅指屈腱炎および繋靭帯炎の発症率
    笠嶋快周ほか(JRA競走馬総合研究所)
 ・競走馬の浅指屈腱炎発症と出走履歴との関連性
    高橋敏之ほか(JRA競走馬総合研究所・JRA美浦トレーニングセンター)
 座長:半澤 (東京農業大学)
 ・腱損傷後における治癒過程をモニターする分子マーカーとしてのNTxの有用性
    保坂善真ほか(酪農学園大学)
 ・ウマ浅指屈筋腱と総指伸筋腱の形態学的および生化学的性状の比較
    山本悦子ほか(酪農学園大学・The Royal Veterinary College)
 
 ◎ 一般口演
    13:00―14:45    一号館8番教室
 
 座長:柴田眞美(文化女子大)
 ・江戸時代の絵図・北斎漫画(絵手本)に学ぶ獣医学とその用具
    折坂金弘(日本ウマ科学会会員)
 ・第1次馬匹改良30か年計画の前期における国有種馬牧場の対応―日高及び十勝
  両種馬牧場の「種馬台帳」の分析から-
    寺島敏治ほか(釧路短期大学・家畜改良センター十勝牧場)
 座長:松尾圭二(日本軽種馬協会)
 ・多様化する軽種馬流通機構
    古林英一(北海学園大学)
 ・大規模企業経営の事業構造と北海道日高地域への影響
    小山良太(北海道大学)
 座長:局 博一(東京大学)
 ・世界の競馬―特に、英国を中心とした最近の情勢について
 田中義朗(競馬国際交流協会)
 ・常歩運動時のウマの振動および騎乗した健常者もしくは障害者の振動
    松浦晶央ほか(北海道大学・わらしべ会日本乗馬療育インストラクター養成学校)
 ◯重心動揺計を用いた乗馬療法(JOBA)の理学的評価法の試み
    高岡隆一(国立療養所米澤病院)
 
 ● 懇親会
    17:30―   農学部3号館地下 生協食堂
 

 

 



関連学術集会

 
 12月1日(月曜日)
    17:00―18:00  弥生講堂
 
 ワークショップ「乗馬の理論と実際」
    企画・局博一ほか(東京大学)
    話題提供・カルタン和美(東京大学)、佐藤五志(JRA競走馬総合研究所)