年次大会: 第14回学術集会のお知らせ
日 時:2002年4月29日(月),30日(火)
場 所:東京大学農学部 弥生講堂(東京都文京区弥生1-1-1)
交 通:地下鉄南北線「東大前駅」徒歩2分
参加費:会員5,000円, 非会員6,000円, 学生2,000円
プログラム:
4月29日(月曜日)
◎開会 13:00 本好茂一会長
◎一般口演 13:15~17:00
座長:甲斐眞〔JRA本部〕
1)常歩もしくは速歩時における馬および騎乗者の体各部における振動
松浦晶央ほか(北海道大学、JRA日高育成牧場)
2)画像解析による馬体動の定量化
千田廉ほか(神戸大学、JRA競走馬総合研究所、麻布大学、東京農工学)
3)頭頸部の位置が馬の重心に与える影響
カルタン和美ほか(東京大学、日本女子大学、JRA馬事公苑)
座長:徳力幹彦〔日本大学〕
4)トレッドミルの傾斜の違いが馬浅指屈腱にかかる力に及ぼす影響につて
高橋敏之ほか(JRA競走馬総合研究所、JRA本部)
5)腱中心部の温度変化と屈腱炎の関係について
山崎寛人ほか(東京農工大学、埼玉第一製薬、JRA競走馬総合研究所)
座長:菅野茂〔東京大学〕
6)心拍数・乳酸濃度を用いた競走馬のコンディションや運動能力の把握
向井和隆ほか(JRA競走馬総合研究所、JRA栗東トレーニングセンター)
7)重種馬の能力検定合格に対する閾値及び線形モデルによる遺伝的パラメータの推定
ならびに評価精度の検討
三浦伸也ほか(帯広畜産大学)
座長:吉田仁夫〔日本ウマ科学会〕
8)虐待による栄養失調および非衛生的状態が要因となって一厩舎に集団発生した馬の膿皮症
猪熊壽ほか(山口大学、JRA競走馬総合研究所)
9)トレーニングセンター在厩馬における炎症性呼吸器疾患(IAD)の現状と同疾雇の検査適期の検討
草野寛一ほか(JRA競走馬総合研究所、JRA美浦トレーニングセンター、
JRA栗東トレーニングセンター)
10)蹄壁保護層含有水分の分布と水中リハビリテーション適用馬の蹄壁剥離症(砂のぼり)の関係
についての一考察
桑野睦敏ほか(JRA競走馬総合研究所、JRA本部)
座長:朝井洋〔JRA日高育成牧場〕
11)人工消化法によるサラブレッドの飼料の乾物と粗蛋白質の消化率の測定
原田千里ほか(日本科学飼料協会、新潟県立女子短期大学、日本獣医畜産大学)
12)牧草放牧地に終日放牧している軽種馬の採食量および消化率と消化管内通過速度、
採食行動との関係
河合正人ほか(帯広畜産大学、北海道立畜産試験場)
座長:矢野秀雄〔京都大学〕
13)サラブレッドの維持のためのリジンおよびバリン要求量を単独および同時に求めるための
指標としての血漿遊離アミノ酸の有効性
高木久雄ほか(日本科学飼料協会、新潟県立女子短期大学、日本獣医畜産大学、
JRA日高育成牧場)
14)子馬の「発情下痢」と母馬の乳中成分の関係
秦 寛 ほか(北海道大学、帯広畜産大学)
15)飼料中粗蛋白質含量が馬の窒素出納および後腸内発酵に及ぼす影響
松坂智恵美ほか(北海道大学)
◎定時総会 17:15~
◎懇親会 18:30~
4月30日(火曜日)
◎一般口演 10:00~12:15
座長:田谷一善
16)雌ウマの繁殖管理上ターゲットーつよい馬づくりのためにー
南保泰雄ほか(JRA日高育成牧場、JRA競走馬総合研究所)
17)顆粒膜細胞に罹患した雌馬17頭の罹患卵巣摘出前後の臨床所見
ホークMDシヤフィクルほか(岩手大学、岐阜大学、Assit大学、
社台スタリオンステーション、NOSAI日高)
座長:南保泰雄(JRA研究日高育成牧場)
18)ウマ胎子性腺の肥大と胎子の成長に関する内分泌学的研究
田中弓子ほか(岐阜大学、東京農工大学、酪農学園大学、社台コーポレーション、
JRA日高育成牧場、競走馬理化学研究所)
19)重輓馬の分娩におけるオキシトシン濃度と胎盤排出時間や哺乳との関係
石井三都夫ほか(釧路地区NOSAI、帯広畜産大学、北海学園大学)
座長:松尾圭二〔日本軽種馬協会〕
20)濠州産貸下牝馬と馬匹改良一明治39年の衝撃と大改新効果一
武市銀治郎(防衛大学校)
21)イタリア・オーストリア・ハンガリーの農用馬生産
柏村文郎ほか(帯広畜産大学、日本馬事協会、地方競馬全国協会)
22)日高地域における軽種馬産業の構造転換と関連産業の存立構造
小山良太(北海道大学)
座長:鎌田正信〔JRA競走馬総合研究所〕
23)輸入保菌馬に起因した腺疫の集団発生事例
安斉了ほか(JRA競走馬総合研究所、千葉県北部家畜保健衛生所)
24)一転種馬生産牧場における馬島肺炎の流行一妊娠馬の流産と神経症状一
松村富夫ほか(JRA競走馬総合研究所、北海道日高家畜保健衛生所、北海道農済日高)
◎昼休み 12:15~13:30
◎ 〔ウマ年記念特別フォーラム〕
13:30~17:00
テーマ;風に乗り、大地に抱かれ、ウマと共に駆ける!
---トレッキングとエンデユランス、その魅力と将来性---
座 長;本好茂一〔日本ウマ科学会〕
講 師;千葉幹夫(日馬連エンデユランス競技本部長)
---長距離耐久競技とは---
田中義朝(競馬国際交流協会常務理事)
---老若男女、誰でも楽しめる長距離耐久レース---
安永大分(エンデュランスライダー、富良野市在住)
---私の必勝法!---
増井光子(横浜市立よこはま動物園園長)
---難関デビスカップに挑戦して!---