馬科学情報

コラム

伯楽会について

 

 令和7年度第38回学術集会の講演要旨の表紙を飾りました「白馬の肖像」は伯楽会代表の倉田タカユキ氏(早稲田大学馬術部講師)の作品でした。

 この伯楽会の展示会は毎年の本学会学術集会に併設されており、その作品鑑賞を楽しみにしていらっしゃる方もおられるのではないでしょうか。

 

 伯楽会は彫刻家の西村修一氏と倉田氏が出会った後、お二人の掛け声により「馬を愛する画家たちによる絵画集団」として2010年に発足しました。本会の学術集会だけでなく、馬事公苑や東京競馬場などでも過去に展示会が実施されたことがあります。

 

 伯楽会の会員数は近年減ってしまって令和8年現在で6人ですが、それでも全員が一堂に会して展示する機会はそうそう多くありません。個人展(下記;参考)で発表されたものなどを年に一度本学会学術集会に集めて、獣医学、畜産学、馬術あるいは芸術の枠を超えた交流の場として賑やかにしてくださっています。

 

 倉田氏曰く、「個人の制作意欲に頼っている集団ではありますが、微力ながら馬の人文科学や芸術に貢献できればと地道に活動を続けています。」とのこと。研究者、実務者、文化人がそれぞれ意見を交換し、その向上と普及が促進される学会として機能することを願っています。 

 

 

                         

 

(ウマ科学会事務局)